【研修報告】「訪問看護管理者研修」が開催されました

 山梨県看護支援センターでは新型コロナウイルス感染拡大の中、国・県から支給されたマスクを全県下の訪問看護ステーションを訪問し配布した際、各訪問看護ステーション管理者より新型コロナウイルスの対策に不安を感じているという現場の声を聞きました。

 そこで訪問看護管理者研修において、8月14日に山梨県看護協会中研修室で「知っておこう、訪問看護管理者に必要な新型コロナウイルス感染症」というテーマで研修会を開催し9名の所長・副所長が参加しました。

 午前は山梨大学医学部附属病院 感染管理制御部の師長で感染管理認定看護師である窪川講師に、新型コロナウイルスの概要から適切なケアの講義を頂きました。また、感染防護具の着脱方法、在宅ならではの環境下での取り扱い方法を学び、その後は適切な手洗い方法を2名1組になり実習を行いました。受講者からは、臨床の場と違い在宅では手洗い方法を改めて確認する機会が少ないため、自分の手洗い方法を見直し、正しい洗浄法を自信をもってスタッフに伝えることができるという声も聞かれました。

 午後は、訪問看護ステーションすみの副所長で在宅看護専門看護師の秋山奈菜子講師から訪問看護ステーション管理者として取り組むべきこと、感染に対する業務の優先順位、スタッフとの方針の共有と検討した内容、感染者発生時の対応、心のケア等具体的に事例を挙げながら講義がありました。その後は2グループに分かれて現場で実践している事、解決に至っていないが取り組んでいる事、現場での困りごとなどをフリートーク形式で行い、活発に意見交換できました。自施設での感染対策を正しい方法で行い、新型コロナを恐れないで取り組めるようにしたい等の声が聞かれました。夏休み期間で参加できない方もいたため来年度も同企画で開催を予定したいと思います。

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