協会のご案内

会長あいさつ

山梨県看護協会長 佐藤悦子

 令和5年度がスタートしました。山梨県看護協会長として、1期目の任期が過ぎようとしております。就任してから今まで、経験したことのない新型コロナウイルス感染症への対応を第一優先に考え、取り組まなければならない状況が続いております。私たち看護職を含む医療関係者は、人々の命と暮らし、尊厳を守るため懸命に対応してまいりました。改めて、最前線で働くすべての看護職、関係者の皆さまに、心より深く敬意と感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。

 ポストコロナ時代を見据え、社会からは今まで以上に看護職の力量発揮が求められております。看護専門職能団体として、人々の安心と安全、よりよく生きることを支援する看護職の役割を、皆様とともに考え、話し合い、取り組んでいきたいと思います。今だからこそ「人に寄り添う看護」を根幹に据えながら、質の高い看護の提供・活き活きと働き続けられる職場環境の改革等、横の連携をしっかりと図り取り組んでまいりたいと考えております。どうぞご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

令和5年度協会活動の重点事業は5つです。

Ⅰ 全世代を支える看護提供体制の強化・構築

Ⅱ 看護職の働き方改革の推進

Ⅲ 看護の質の向上を図るための人材育成

Ⅳ 健康危機管理体制の強化

Ⅴ 魅力ある看護協会活動の推進

 先輩たちが築き上げてきてくださった看護職間の連携を山梨の強みとして、一人でも多くの仲間たちとつながりながら、組織の強化を図っていきたいと考えます。そして、次世代を担う若者に看護の魅力を発信し、看護職を目指してもらえるよう様々な機会を通して、働きかけていきたいと思います。

 お一人お一人の声を看護協会活動に届けていただき、看護専門職能団体として充実した活動ができますよう、どうかよろしくお願いいたします。

令和5年5月

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