「令和7年度 看護師交流集会」報告




開催日
令和7年7月4日(金) 13時00分~16時00分
交流集会:13時00分~
講演:14時00分~
研修名
令和7年度 看護師交流集会
講演
【テーマ】認知症と共に生きる~当事者の気持ちに寄り添い、生きる力を引き出す関わりとは~
【講師】認知症を共に考える会 オレンジドア 丹野 智文 氏
参加者
61名参加
レポート
今年度の交流集会では、若年性認知症の立場から、当事者支援や啓発活動を行う経験専門家の丹野智文さんをお招きしました。39歳で若年性認知症と診断された丹野さんから、認知症について「何もできない人」と病気を捉えるのではなく、「その人らしさ」に注目し、本人の声に耳を傾け、どのような思いを抱いているのか、対話を重ねながら、共に考え、思いに寄り添っていく事の重要性についてお話をいただきました。「認知症になっても人生は終わらない」、「認知症になっても、工夫や環境、関わり方次第で多くの可能性が広がっていく」と語られ、まさに目から鱗が落ちる思いでした。
私たち看護職は支援者ではなく “パートナー” として寄り添い、安心と尊厳を大切にした関わりを実践していきたいと心から感じました。今回の学びを現場で活かし、より良い看護・介護に繋げていきたいと思います。
「講演」動画視聴
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※山梨県看護協会「会員」のみ視聴が可能です。非会員の方は視聴できません。
視聴期間:7月14日(月)~7月31日(木)
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