フォトレポート

《保健師職能委員会》「令和7年度 保健師職能交流集会」報告

保健師職能委員長 あいさつ
看護協会長 あいさつ
新職能委員 紹介
【講師】太田 真里子 先生
カフェタイムの様子

開催日

令和7年7月12日(土)

研修名

令和7年度 保健師職能交流集会

テーマ

「語り場カフェ ~がんばる自分とみんなにエールをおくろう!~」

講義

「変化する時代は保健師の時代  挑戦し、振り返り、楽しみながら仕事する」

【講師】日本看護協会 教育研修部長 太田 真里子 先生

受講者

57名参加

レポート

 今回の交流集会は、明日につながる学びと元気を持ち帰ることを目的に企画しました。

 講義では、働くことと学ぶことの一体化に取り組み、学びを自分事として落とし込み、実践に活かす好循環を作り出す取り組みが重要であること:経験から学び、学びを経験に活かすために、忙しいからこそ意識的に振り返る時間を持ち、これまでの積み重ねの振り返りから、自分が大切にしていることや、どこに躓いてキャリアアップしてきたか、成長の記録を確認するプロセスが学びを進めるということを教えていただきました。

 思いを同じくする同僚と経験の振り返りの時間を持ち、仕事への思いや他者とのつながりを大切に挑戦している日々を楽しみながら仕事をすることが、経験を次に結びつける支援となり、挑戦する力になることを学びました。

 また、近年、市町村や企業によって健康にかける財源の格差が生じています。施策化していけるかは保健師の力にかかっており、ポピュレーションアプローチをしながら個を支援する保健師活動の意義が届くように(伝わるように)発信していくことが重要であることを教えていただきました。

 その後のカフェタイムでは、同世代のグループに分かれ、和やかな雰囲気の中、世代ごとの着眼点で保健師になってよかったと思ったエピソードを共有し、参加者から「共感できる話題がたくさんあり、分かち合えた」「保健師の仕事の楽しさを振り返ることができた」「振り返り、楽しみながらチャレンジしていきたい」等の感想がきかれ、明日への活力を得る交流集会となりました。


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